リレーエッセイ
2025.01.27
第38回 学部9期生 川野佐和さん
こんにちは。学部9期生の川野(旧姓:高橋)佐和です。
スキー部の仲間で、大好きな友人の小池紀子さんからバトンを受け取りました。紀子とは入学式の日に知り合ってから、大学生活の濃厚な時間を一緒に過ごしました。彼女の凜とした姿(容姿だけでなく、まとっている雰囲気も)にとても憧れていました。照れくさいので本人には内緒です…。
卒業後は、山形県立病院と東北厚生年金病院(現東北医科薬科大学病院)を経て、10年ほど看護の職を離れ母親業をしていました。現在は、仙台市内の保育園で、保育園看護師として働いています。もう小学生になってしまった我が子とは別の可愛らしさに癒されつつ、乳児〜絶賛イヤイヤ期の子ども達と毎日楽しく過ごしています。しかし報道がされているように、園内で発生するSIDSも考えられる事例や給食中の誤嚥による死亡事故など、保育園に向けられる目は友好的なものだけとは言えません。報道があるたびに保育士を中心とした職員(保育士、栄養士、調理師、看護師)で、事故の背景や自園での保育の振り返り、対策の強化を行っています。ヒヤリハットの共有も医療現場と同様に保育園でも行われています。そのなかで、保育園における看護師の専門性とは何なのかを繰り返し考えている日々です。
話は変わりますが…
母親1年生のときに始めたフラダンスがもう10年目になります。フラとの出会いは、仙台市の子育て支援施設「のびすく仙台」のイベントに参加したことです。寒い仙台(3月ごろでした)で「気持ちだけでもハワイへ(切実)」と軽い気持ちで参加した1時間。まさかこんなに続くとは思っていませんでした。今も新しい曲と出会うたびワクワクするフラにはまっています。仲間と1曲1曲を仕上げていく過程や打ち上げのビールは、なかなかの中毒性があります。出産を機に離れていたスキーも少しずつ再開しました。仙台市内にもスキー場があり、意外と手軽に山へ出かけることができます。仙台もいいところです。
自分の大好きなことができる日常を大切に、みなさんが元気で過ごせますように。では、この辺で次の方へ。