リレーエッセイ

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Relay essay

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第14回 学部11期生 後藤真裕子さん

看護科11期生の後藤真裕子と申します。部活の先輩である魚谷さんからお話をいただき、今回バトンを引き継ぐことになりました。テーマは何でもいいですということでしたので、仕事と日々の楽しみについて書いてみようと思います。どうぞよろしくお願いします。

 

まずは簡単にこれまでの仕事について。生まれも育ちも山形の私は、大学卒業後は違う土地で暮らしてみたいと仙台の病院に就職しました。呼吸器内科病棟と神経内科外来で計5年間看護師として働いたあと、山形県の保健師となりました。精神保健福祉の担当を経て現在は感染症を担当し、保健師4年目になります。今年で社会人9年目、大学卒業したばかりの頃は9年も仕事したらだいぶ大人だと思っていましたが、実際はまだまだ未熟者、わからないことだらけで勉強の日々です。

 

仕事をし始めた頃は、毎日が緊張の連続でした。恥ずかしい話ですが、あまりのストレスに休みの度に熱を出して寝込んでいました。正直、仕事に行くのがしんどくて、その頃から現実から逃げるように旅行やイベントでいろんなところに足を運ぶようになりました。元々旅行は好きでしたが、働き始めてからは今まで以上に旅行に行くことが増えました。旅行は、私にとって楽しみのひとつです。

これまで海外・国内いろんなところに行きましたが、中でも強く印象に残っているのはオーストラリアのゴールドコースト。無謀ながら、大した練習もせずにマラソンに挑戦しました。100mを走るような先頭集団のすごいスピードに驚愕しつつも、広くて美しいビーチを横目に気持ち良く走ることができました。と言いたいところですが、後半は走るどころか膝が曲がらず歩くのもやっと…。でも、なんとか制限時間内に完走することができ、忘れられない思い出になりました。辛いのは確かですが…景色は最高です!興味がある方はぜひ挑戦してみてください。